英語接客で今すぐ使えるフレーズ|飲食店での「ご注文はお揃いですか」
外国人のお客様への接客英語ガイドを作りました。このブログでは、飲食店などで使う便利な接客英語フレーズを紹介しています。

外国人のお客さんに話しかけられて、焦って『OK!』しか言えなかった経験はありませんか?
実は、決まったフレーズを覚えるだけで接客はぐっと楽になりますよ。
この記事では、接客で役立つ定番フレーズを紹介します。
ここで紹介するフレーズは接客でそのまま使えますし、英会話勉強の教材としても役立つものになっています。
この記事では、接客場面を題材とした英語と日本語の会話例と、すぐに使える便利な表現を紹介します。
外国人観光客が増え、多くの飲食店で英語で接客する機会が増えてきました。
たとえば、空港や駅などでよく使う「大きなスーツケースはこちらへ」「注文はQRコードから」「会計は帰りにレジで」などの英語接客が必要になりますね。
この記事では、外国人観光客への接客英語フレーズとして、次のような表現を学習します。
✅注文の確認「ご注文はお揃いですか」の英語表現
- Did you get everything you ordered?
ご注文のお品は全てそろいましたか?
✅お客様のリクエストに対する確認の表現方法
- Would this be alright?
こちらでよろしいでしょうか?
✅ 「お帰りの際にレジでお支払いください」の英語表現
- Please pay at the cashier on your way out.
お帰りの際にレジでお支払いください。
飲食店で使える接客英語!注文の確認の表現
1. 飲食店での英語接客|注文の確認「ご注文はお揃いですか」の表現
注文の確認表現、
”Did you get everything you ordered?” 「ご注文はお揃いですか」の表現を見てみましょう。

Here is your tendon and mini udon. Did you get everything you ordered?
こちらがご注文の天丼とミニうどんです。ご注文の品はすべてお揃いですか?
“Did you get everything you ordered?”(ご注文のお品はすべて揃いましたか?)は、料理を提供した後によく使われる確認フレーズです。
文法的に解説すると、構造は、
Did you get everything (that) you ordered?
で、関係代名詞 that が省略されています。「あなたが注文したすべてのものを(手の中に)受け取りましたか? = お揃いですか?」と言う意味になります。
「ご注文はお揃いですか」別の言い方
- Is everything here?
こちらにすべてお揃いですか? - Is everything you ordered here?
ご注文のお品はすべてお揃いですか?
「ご注文はお揃いですか」の会話例(その2)
※会話例(その1)は、次の項目の実践会話例にあります。

Did you get everything you ordered?
ご注文の品はすべてお揃いですか?

Actually, I’m still waiting for my drink.
実は、飲み物がまだ来ていません。
2. 商品を渡すときの「こちらでよろしいですか」と確認する英語表現
お客様に商品やリクエストされた何かを渡すとき、代替案を提案するときに、「こちらでよろしいでしょうか?」と確認したい時に使える便利な表現は、”Would this be alright?” です。

We have a spoon for you here, but I’m afraid we don’t have any forks. Would this be alright?
スプーンでしたらこちらに(お膳のれんげを示して)れんげをご用意しています。あいにく、フォークはありません。こちらでよろしいでしょうか?
接客では、「Is this okay?」よりも「Would this be alright?」の方が丁寧な響きになります。
3.「帰りにレジでお支払いください」と確認を入れる表現
海外ではテーブルで会計を済ませるところもあるので、伝票を渡された外国人観光客は、どのように会計をすればよいのか戸惑う方もいます。
そこで、伝票を渡す際に、一言、”Please pay at the register on your way out.”「お帰りの際にレジでお支払いください。」と言葉を添えることで、お客様への安心感を与えることができます。

Here’s your bill. Please pay at the register on your way out.
こちら伝票です。お帰りの際にレジでお支払いください。
接客以外でも大活躍!”on your way out”(お帰りの際に)の応用例
“on your way out” は、日常生活の中でもよく使われる定番表現です。
- カフェで
Please return the tray on your way out.
お帰りの際にトレーを返却してください。 - ホテルで
Please leave your room key at the front desk on your way out.
お帰りの際にルームキーをフロントへお返しください。 - オフィスで
Please turn off the lights on your way out.
帰る際に電気を消してください。 - 会議で
Please drop this off on your way out.
お帰りの際にこちらを提出してください。 - イベントで
Feel free to take a brochure on your way out.
お帰りの際にご自由にパンフレットをお持ちください。
“on your way out” と同様に、”on your way in” や “on your way to” という使い方もできます。
「入る際に」”on your way in” の使い方の例
- Please pick up a brochure on your way in.
入る際にパンフレットをお取りください。
「~の途中で」”on your way to” の使い方の例
- I stopped at a café on my way to the airport.
空港へ行く途中でカフェに寄りました。

【ロールプレイング】空港・駅のレストランを舞台にした接客英会話の例文

実際の接客のシーンを英語と日本語で見ていきましょう。
この会話を練習すれば、接客で使える表現が自然と身についていきます。
英語と日本語の会話例(空港のレストランでの接客英会話)
【会話シーンの注目ポイント】
- 食事を運んだ際に「ご注文はお揃いですか」と確認しましょう。
- お客様の質問に答えた際に、それでいいか確認しましょう。
- 「お支払いは帰りにレジで」と伝えましょう。
実際の会話を一覧で見てみましょう!
料理の提供時に使える確認フレーズをマスターしよう!
海外の空港レストランでは、料理を提供するときや、お客様からの依頼に対応するときに、さまざまな「確認フレーズ」が使われます。
今回は、実際の接客シーンをもとにした会話例を通して、
- Did you get everything you ordered?
- Would this be alright?
という便利な確認フレーズを学んでいきましょう。
| 役割 | 英語 | 日本語 |
|---|---|---|
| 店員(S) | Welcome! Table for one? Please take any available seat. | いらっしゃいませ。1名様ですか?空いているお席にどうぞ。 |
| 旅行客(T) | Uh, excuse me. Where should I put this suitcase? | あの、このスーツケースはどこに置けばいいですか? |
| S | You can leave your luggage in this area. There’s also a basket by your seat, if you’d like to use it. | (スーツケースなどの大きな荷物に対して)お荷物はこちらのスペースに置いてください。お席のそばにかごをご用意していますので、そちらもご利用いただけます。 |
| T | Thank you. | ありがとうございます。 |
| S | Please order using the QR code. | ご注文はこちらのQRコードからお願いします。 |
| T | Sure. | わかりました。 |
| S | Here is your tendon and mini udon. Did you get everything you ordered? | 天丼とミニうどんです。ご注文のお品はすべてそろっていますか? |
| T | Yes, thank you. Do you have a fork and a spoon? | はい、ありがとうございます。フォークとスプーンはありますか? |
| S | We have a spoon for you here, but I’m afraid we don’t have any forks. Would this be alright? | スプーンでしたらこちらに(お膳のれんげを示して)れんげをご用意しています。申し訳ありませんが、フォークのご用意はありません。こちらでよろしいでしょうか。 |
| T | That’s fine. Thank you. | 大丈夫です。ありがとうございます。 |
| S | Here’s your bill. Please pay at the register on your way out. | こちら伝票です。お帰りの際にレジでお支払いください。 |
飲食店用語(単語)の説明と読み方のコツ(カタカナ付き)
- available(アベイラブル):利用できる、空いている
- luggage(ラゲージ):荷物
- if you’d like to use it:もし、あなたがそれを使いたいのであれば
- register(レジスタ):レジ
- bill(ビル):お会計伝票
このような会話は、実際に声に出して練習するとより身につきやすくなります。
英会話アプリを使うと、同じような会話を繰り返し練習できます。
接客の現場で役立つ!会話例に出てきた重要英語表現の解説
会話の中で使われた表現を見てみましょう。
1. 「1名様ですか?」と聞きたい時に使うフレーズ
「1名様ですか?」は、英語で “Table for one?” と言います。

Table for one?
一名様ですか。
Table for one? は、直訳の「1人用のテーブル(机)」という意味を超えて、接客では「1名様分のお席」というニュアンスの決まり文句です。
そのため、海外のレストランやバーでも、カウンター席しかないお店や、結果的にカウンターへ案内する場合であっても、第一声として Table for one?(1名様ですか?)と聞くのはごく一般的。
最もシンプルで万能な表現として、Just one? (1名様ですか?)という聞き方もできます。
「カウンター席でもよろしいですか」と尋ねる表現
- Table for one? We have a seat at the counter for you.
1名様ですか?カウンターにお席をご用意できます。 - Just one? Is the counter okay?
1名様ですか?カウンター席でもよろしいですか?
2.「スーツケースはこちらに置いてください」leaveの持つニュアンス
「荷物を置く」の表現を見ていきましょう。
客側の尋ね方「スーツケースはどこに置けばいいですか?」
旅行者がお店の人に、
「この傘はどこに置けばいいですか?」
「コートはどこに置けばいいですか?」
「スーツケースはどこに置けばいいですか?」
と尋ねる場合、英語では put を使います。

Where should I put this suitcase?
このスーツケースはどこに置けばいいですか?
「スーツケースはこちらに置いてください」leave の基本イメージ
お客様はスーツケースを持って席に行こうとしています。空港レストランの場面で考えると、店員が言いたいのは、「あなたの荷物は、荷物置き場に置いておいてください」ということですね。
なので、置く”put” という動作より、「そこに置いたままにしておく」という意味を持つ”leave” を使います。
leave = 置いたままにする、預ける

You can leave your luggage in this area.
(あなたの)お荷物はこちらのスペースに置いてください。
「荷物はお預かりします」など”leave” を使った表現
- レストランで
You can leave large luggage here.
大きな荷物はこちらに置いてください。 - You may leave your belongings here.
お荷物はこちらに置いていただけます。
※belongings(ビロンギングス):お手荷物、持ち物 - ホテル、イベント会場など
Please leave your bags at the front desk.
お手荷物はフロントにお預けください。
3.「ご注文はこちらのQRコードから」の英語表現

Please order using the QR code.
QRコードを使ってご注文ください。
✅ Please order using the QR code.
✅ Please order by using the QR code.
“by”を使う場合と使わない場合のどちらも正しい表現ですが、簡潔な言い方が外国人には好まれるので、この記事では “Please order using the QR code.”の表現を使っています。
「QRコードをスキャンしてください」を含めた言い方も、よく見られます。
✅Please scan the QR code to order.
QRコードを読み取ってご注文ください。

客の注文内容を確認する英語表現のまとめ
今回の内容は、空港や駅といった、手狭なスペースだったり、忙しい雰囲気の飲食店特有の表現を学習しました。
空港や駅などでのスピード感が求められる現場の接客英語でよく使う「大きなスーツケースはこちらへ」「注文はQRコードから」「会計は帰りにレジで」などの接客英語フレーズを学習しました。
- You can leave your luggage in this area.
お荷物はこちらに置いてください。 - Did you get everything you ordered?
ご注文のお品は全てそろいましたか? - Would this be alright?
こちらでよろしいでしょうか? - Please order using the QR code.
ご注文はQRコードからお願いします。 - Please pay at the register on your way out.
お帰りの際にレジでお支払いください。
今回ご紹介した「Did you get everything you ordered?」などのフレーズは、頭で考えるより先に「口が勝手に動く」まで練習するのが一番の近道です。
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忙しい中での外国人のお客様への対応も、基本的なフレーズを覚えるとスムーズな接客につながりますね。
英語表現を少しずつ覚えれば、あなたの気持ちをうまく伝えることができます。頑張りましょう!
おもてなし接客英語シリーズでは、外国人観光客のおもてなしとしてよく使う英語表現を紹介しています。こちらのまとめ記事をご参照ください。

