初心者必見 後出しでカスタマイズをお願いする表現

英語で注文する時、サイズや温度を言い忘れて焦ったことはありませんか?
実は、後から『あ、熱めで!』と付け足せる便利な言い方があるんです。
追加や変更のお願いは、”change”や”add”を使わなくても、”get”を使って言い表すことができます。
日本人には慣れない感覚なので少し難しいですが、ちょっとずつネイティブ感覚を学んでいきましょう。
シリーズ第3回目のテーマは、「~を提供してもらう」という意味の”get”を応用して「~(の状態)でください」という表現を学びます。
カスタマイズを後から伝えるフレーズ
【この記事の学習テーマ】
「~(の状態)でください」と言いたいときは、
“Can I get that + 状態?” の形で表現できます。
ここでの get は、「~を手に入れる」という意味ではなく、
「お店から提供してもらう(注文する)」というニュアンスで使われます。
Can I get that extra hot?
それを熱々にしてもらえますか?
この表現の使い方を見てみましょう。
スタバのユズシトラスティー

ユズシトラスティーは紅茶ベースで落ち着いた味わいです。ユースベリーは、アサイーやパイナップル、マンゴーなどがブレンドされたホワイトティーベースの茶葉です。
ユズシトラスティーをこのようにカスタマイズしました。
- ユースベリーに茶葉を変更
- ハチミツを追加
詳しいカスタマイズの方法については、英語と日本語で紹介しています。
英語で追加オプションの伝え方
まだ言えていない追加オプションの伝え方は、“Can I get that + 状態?” の定型文を用います。
1. 英語をフルで伝えるとステップアップした表現に
もし、注文の最後にこう言ったとします。

Extra hot and to go, please.
熱々、持ち帰りでお願いします。
これでも十分通じますが、Can I get that... と付けることで、文章が完成し、丁寧な印象になります。
2.「持ち帰りにしたいので熱々でください」を英語では?
「持ち帰りにしたいので、熱々でください」を伝える表現を見てみましょう。

Can I get that extra hot and to go, please?
熱めで持ち帰りでください。
4. 追加注文を“Can I get that + 状態?” で言う方法
“that”の後ろに「状態」を表す言葉が来ます。
「それを~の状態にして提供してもらう」という意味になります。
- Can I get that to go? (持ち帰りでもらえますか。)
- Can I get that extra hot? (熱めでもらえますか。)
- Can I get that iced?(アイスでもらえますか。)
- Can I get that decaf?(カフェインなしでもらえますか。)
5. 文法の解説: 「状態」には形容詞(または形容詞のように働く言葉)が入る
「状態」の箇所には、主に形容詞(または形容詞のように働く言葉)が使われます。
- extra hot(形容詞)👉「とても熱い」という状態
- to go:副詞句(形容詞的にも使われる) 👉「持ち帰りの」という状態
- iced:形容詞(過去分詞)👉「冷やされた」という状態
- decaf:形容詞(decaffeinatedの略)👉カフェイン抜きの
6.ミルク、シロップ、茶葉の変更を伝える表現に使えるget that + [with+カスタム名]
「状態」には形容詞(または形容詞のように働く言葉)が入るので、「状態」は、”with”+「カスタム名」で表せます。
get that + [with+カスタム名]という形の例

Can I get that with almond milk?
そのドリンクを、アーモンドミルクで(アーモンドミルクに変更して)もらえますか。
材料・トッピングなどを追加する時など、この形で好みのカスタマイズを自然に伝えることができます。
- Can I get that with whipped cream(ホイップ付きで)
- Can I get that with light ice(氷を少なめにして)
- Can I get that with no ice(氷なしにして)
- Can I get that with light syrup(シロップ少なめで)
- Can I get that with extra syrup(シロップ多めで)
- Can I get that with no syrup. または、
Can I get that without syrup. (シロップなしで)
7.スタバ以外でも使える“Can I get that + 状態?”
- Can I get the steak [medium rare]?
ステーキを[ミディアムレア]でいただけますか? - Can I get the bill [separate]?
お会計を[別々]にしてもらえますか?
8. カフェ注文で2つの追加を続けてお願いするフレーズ
2つの状態を続けてお願いするフレーズ
日本語の「それを〜な状態で、あと〜でお願いします」という言い方は、
Can I get that [状態A] and [状態B], please?
「それを~[状態A] にして、さらに[状態B]にしてください。」という言い方です。

Can I get that extra hot and to go, please?
熱めで持ち帰りでください。
ここでの that は、今あなたが注文した「その飲み物(または食べ物)」を指しています。
スタバ英語の会話例(そのまま使えます)】

実際の注文のシーンを英語と日本語で見ていきましょう。
この会話を覚えれば注文できるようになります。
【会話シーンの注目ポイント】
カスタムのオーダーを一気に伝えるのは大変です。追加の依頼を後から付け足しする方法を学びましょう!
英語と日本語でスタバのユズシトラスティーをカスタムしよう
| 話者 | 英語フレーズ | 日本語訳 |
| 店員(S) | Hi there! What can I get for you today? | こんにちは!今日は何にしましょう? |
| 客 (C) | Can I get a tall hot Yuzu Citrus Tea, please? | ユズシトラスティーのトールをホットでお願いします。 |
| S | Sure. Would you like anything to eat with that? | 承知しました。ご一緒にフードはいかがですか? |
| C | No thanks. But could I change it to Youthberry tea and add honey? | いいえ、結構です。でも、茶葉をユースベリーに変えて、ハチミツを追加できますか? |
| S | Got it. Anything else? | わかりました。他にはありますか? |
| C | Can I get that extra hot and to go, please? That’ll be all. | 熱めで、持ち帰りでお願いします。以上です。 |
| S | Sure thing! | かしこまりました! |
このような会話は、実際に声に出して練習するのが一番効果的です。
英会話アプリを使うと、同じような会話を繰り返し練習できます。
カフェで使える英語表現
フードを断る時の「No thanks.」
フードを断る際に No thanks. と一言入れるだけで、「あなたの質問は聞こえていますよ」という合図になり、会話がギクシャクしません。
店員さんに食べ物を勧められたら、無言で首を振るのではなく No thanks. と一言添えましょう。これだけで会話がぐっとスムーズで親切な印象になります。
【補足】 ”with”を用いたカスタマイズの変更
ドリンクのカスタマイズでは、ここで紹介する”with”を用いたフレーズは非常によく使われます。
「〜も追加できますか?」と言いたい時や、時には、「~に変更してください」という時にも、ここで練習した”with”を用いた言い方はカスタマイズの万能フレーズです。
with = 「〜入りで / 〜を使って」

Can I get that with extra matcha powder?
抹茶パウダーを多めにしてもらえますか?
”with”を用いたフレーズにすると、ネイティブには圧倒的に自然に聞こえます。
”change it to”を”with”を用いたフレーズで柔らかく言う方法
「無脂肪ミルクに変更してもらえますか?」を英語で言うと、
”change it to”を使った表現
Could I change it to non-fat milk, please?
”with”を用いたフレーズ
Could I get it with non-fat milk, please?
カスタマイズは足し算(with)と引き算(without)といった感覚で覚えると、理解しやすいのではないでしょうか。
足し算(with)と引き算(without)の具体例
- 増やすときは with extra …
- 変えるときは with [変えたいもの]
- 抜くときは without … (または with no …)
”with”が持つニュアンスを理解すると、きっとネイティブの感覚に近づく英語になっていくはずです。
英語初心者におすすめ:後出し追加注文まとめ
注文の最初に「tall, extra hot, honey, to go, Yuzu Citrus Tea…(トールサイズで、熱々で、持ち帰りでゆずシトラスティーください」と一気に言うのは、初心者にはハードルが高いですよね。
- 注文を一気に言わなければ…
- 相手の言葉が聞き取れない…
- まだ追加でお願いしたいことがある…
後出し注文は、こんな初心者のプレッシャーを解消します。
「まずは商品名だけ」を伝え、後からゆっくり条件を付け足せるので、落ち着いて会話ができます。例えば、

Can I get a tall hot Yuzu Citrus Tea, please?
ホットのユズシトラスティーをトールサイズをでお願いします。

Got it. Anything else?
わかりました。他に何かありますか。

Can I get that extra hot and to go, please?
熱めで持ち帰りでください。
Can I get that [状態A] and [状態B], please?
それを~[状態A] にして、さらに[状態B]にしてください。
- [状態A]: 温度、サイズ、甘さなどを指定します(extra hot:熱々で)
- [状態B]: 持ち帰り(to go) か 店内(for here) かを付け加えます
よく使われる組み合わせ(例)
| 伝えたいこと | 英語フレーズ |
| 熱めで、持ち帰りで | Can I get that extra hot and to go, please? |
| 氷少なめで、店内で | Can I get that light ice and for here, please? |
| シロップ抜きで、持ち帰りで | Can I get that without syrup and to go, please? |
【結論】
「~(の状態)でください」と言いたいときは、
“Can I get that + 状態?” の形で表現できます。
✅Can I get that [状態] and [状態]?
例:extra hot and to go / 熱めで、持ち帰りで
注文がうまく聞き取ってもらえたか不安な時も、注文を後から言い足す使い方として応用できますね。
こんなふうにカスタマイズを自由に話せるようになると英会話の幅が広がりますね。
あとは実際に使って慣れていきましょう。

いかがでしたか?
次の記事では、「これにします」という決断を伝える場面で使う「take」を取り上げています。ぜひ、ご覧ください。

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