接客英語
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食べ歩き禁止など、注意しにくいことを丁寧に伝える接客英語

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最近、飲食店で外国人の接客をする機会が増えていませんか?この記事では、飲食店やカフェの接客英語で絶対に外せない定番フレーズをご紹介しています。

この記事の学習テーマ

外国人観光客が増え、屋台やフードスタンドでも英語で接客する機会が増えてきました。

でも、

  • 「食べ歩き禁止をどう伝えればいいかわからない…」
  • 「順番待ちの案内を英語で言えない」
  • 「ゴミの捨て方を英語で説明したい」

こんなふうに感じることはありませんか?

この記事では、外国人観光客への接客英語として、「食べ歩きはご遠慮ください」などマナーを丁寧に伝えるコツを学習します。

言いにくい「お願いフレーズ」も理由を添えて丁寧に伝える表現

お客様に「食べ歩き禁止」など言いにくいことを伝える時の接客表現

  • Please をつける
  • 「お願いフレーズ」も理由を添えることで丁寧になる

For safety reasons, please don’t eat while walking.
安全のため、食べ歩きはご遠慮ください。

“until”を用いた表現「~するまで~してもらえますか」

Could you step aside and wait until your order is ready, please?
出来上がりまで横でお待ちいただけますか?

✅その他の接客フレーズ

  • How would you like to pay?
    お支払いはどうされますか?
  • Could you please separate plastics and paper?
    プラスチックと紙を分別してください。
  • Please take your trash with you.
    ゴミはお持ち帰りください。
  • We appreciate your cooperation.
    ご協力感謝いたします。

ここで紹介するフレーズは接客でそのまま使えますし、英会話勉強の教材としても役立つものになっています。

この記事では、接客場面を題材とした英語と日本語の会話例と、すぐに使える便利な表現を紹介します。

Contents
  1. 接客時の「お願い」を丁寧に伝える英語表現
  2. 【会話例文】フードスタンド・屋台での英語接客シミュレーション(日本語訳付き)
  3. 接客で役立つ便利な英語表現と文法ミニ解説
  4. 【おまけ】英文法解説:「~しながら」”while ~ing”の使い方
  5. 禁止やマナーを丁寧に伝える英語表現のまとめ

接客時の「お願い」を丁寧に伝える英語表現

接客で使う便利な表現を見ていきましょう。

1. 寺社・観光地(イベント会場)・商店街などで使える便利な表現

お客様にお店側のお願いをしたい時、何て伝えたらいいか戸惑いますね。

強く言いすぎてはいないか、相手に対し失礼な言い方になってないかと、とても慎重になってしまいます。

そんな時に使えるお願いの接客表現のコツは、以下の通りです。

  • Please をつける
  • 理由をつける

お願い表現には、必ず“please” を付けることをお勧めします。

また、そのお願いの理由を追加すると、お願いされた方に納得して受け入れてもらえる可能性がグーンと高まります。

観光地で使えるマナーを伝える英語表現「食べ歩きはしないでください」

店員さん
店員さん

For safety reasons, please don’t eat while walking.
安全のため、食べ歩きはご遠慮ください。

この記事で言う「食べ歩き」とは、飲食店をはしごして、ご当地の味覚を味わう「食べ歩き」ではなく、実際には「歩き食べ」のことです。

混雑した観光地や狭い道での食べ歩きは、あまり好ましいものではありませんね。ゴミの問題にもつながりかねません。

「食べ歩き」は、英語で”eat while walking”で表せます。

「お願いフレーズ」も理由を添えることで丁寧になります

Please don’t eat while walking.→ 「歩きながら食べないでください。」

For safety reasons, please don’t eat while walking.→ 「安全のため、歩きながら食べないでください。」

  • For safety reasons, please don’t ~
    • 「安全のため、~はご遠慮ください」

注意・ルールの伝え方として、 強すぎず丁寧に注意できる便利表現です。

例文「安全のため~してください」

  • For safety reasons, please don’t run.
    安全のため、走らないでください。
  • For safety reasons, please stay behind the line.
    安全のため、線の後ろでお待ちください。

食べ歩きを遠慮してもらう時に添えやすい理由の例(寺社・観光地・商店街などでも便利な表現)

  • Because it’s crowded, please don’t eat while walking.
    混雑しているため、食べ歩きはご遠慮ください。
  • To help keep the area clean, please don’t eat while walking.
    周辺を清潔に保つため、食べ歩きはご遠慮ください。
    寺社・観光地・商店街などで“help keep ~ clean” はかなり便利です。)
  • Out of consideration for other visitors, please don’t eat while walking.
    他のお客様への配慮として、食べ歩きはご遠慮ください。
  • To avoid accidents, please don’t eat while walking.
    事故防止のため、食べ歩きはご遠慮ください。
  • Since the street is narrow, please don’t eat while walking.
    道が狭いため、食べ歩きはご遠慮ください。
  • To keep traffic flowing smoothly, please don’t eat while walking.
    通行をスムーズに保つため、食べ歩きはご遠慮ください。
    (“traffic” は車だけでなく「人の流れ」にも使えます。施設アナウンス寄りですが、イベント会場や商店街で自然です。
  • This area gets very busy, so please don’t eat while walking.
    このエリアは大変混雑するため、食べ歩きはご遠慮ください。
    (“gets busy” はネイティブが非常によく使うかなり自然な観光地英語です。)

さらに丁寧な接客英語で協力を依頼する表現

「お願い表現」を、さらに丁寧にする方法は、禁止や命令より、協力依頼や理由説明の形にするほうが接客的で自然です。日本の「ご遠慮ください」に近いニュアンスです。

  • We appreciate your cooperation in not eating while walking.
    食べ歩きへのご配慮ありがとうございます。

2. 「出来上がりまでお待ちください」の接客英語|”until”を使った待ち時間の案内

Could you ~, please?」は、「~してもらえますか」「〜していただけますか?」という丁寧な依頼の表現です。

接客では非常によく使われます。

この表現に“until” を付けると、「~まで」「~するまで」と期限を追加する表現になります。

店員さん
店員さん

Could you step aside and wait until your order is ready, please?
出来上がりまで横に移動してお待ちいただけますか。

step aside :「横によける」「脇に移動する」

例文「~するまでお待ちください」

  • Please wait until your name is called.
    名前が呼ばれるまでお待ちください。
  • Please wait in line until a table is free.
    テーブルが空くまで並んでお待ちください。

【会話例文】フードスタンド・屋台での英語接客シミュレーション(日本語訳付き)

 

実際の会話シーンを英語と日本語で見ていきましょう。

この会話を練習すれば、接客で使える表現が自然と身についていきます。

【会話シーンの注目ポイント】

  • 場面設定:テーブルと椅子を数脚設置している屋台
  • 満席なので食べ歩きをしようとしている観光客に、丁寧にルールを案内してみましょう。

屋台や出店などでの接客英語(英語と日本語の会話例)

実際の会話を一覧で見てみましょう!

役割英語日本語
観光客(T)Hi, can I get a large Coke and a large orange juice? And is this fried chicken on a skewer?こんにちは。コーラのLサイズとオレンジジュースのLサイズをください。あと、この串にささっているのはフライドチキンですか?
店員(S)Yes, it is. We have teriyaki, spicy, and curry flavors.はい、そうです。テリヤキ、スパイシー、カレー味があります。
TI’ll take two spicy fried chicken skewers, please.では、スパイシーチキンバーを2本ください。
SOkay, a large Coke, a large orange juice, and two spicy fried chicken skewers.
That’ll be 2,300 yen. How would you like to pay?
かしこまりました。コーラのLサイズ1つ、オレンジジュースのLサイズ1つ、スパイシーチキンバーを2本ですね。
合計で2300円です。お支払いはどうされますか?
TWith my watch.ウォッチで。
SPlease tap your watch here. Thank you.
Could you step aside and wait until your order is ready, please? Do you already have a place to eat?
こちらにウォッチをタッチしてください。ありがとうございます。
出来上がりまで横でお待ちいただけますか? お召し上がりになる場所はもうお決まりですか?
TNo, I’m thinking of eating while walking.いいえ、歩きながら食べようと思っているんですが。
SFor safety reasons, please don’t eat while walking. You can eat standing in front of the shop. Please separate and throw away your trash in our bins. Thank you for your cooperation.安全のため、食べ歩きはご遠慮ください。店の前で立ってお召し上がりいただけます。ゴミは分別して当店のゴミ箱に捨ててください。ご協力ありがとうございます。

会話で出てきた単語の意味と読み方(カタカナ表記)

  • skewer(スキューア):串(くし)
  • step aside(ステップ・アサイド):横にずれる(次の項で詳しく解説しています)
  • trash(トラッシュ):ゴミ
  • tap(タップ):タッチする
  • throw away(スローアウェイ):捨てる
  • bins(ビンズ):ゴミ箱、trash cans でもOKです

このような会話は、実際に声に出して練習するとより身につきやすくなります。
英会話アプリを使うと、同じような会話を繰り返し練習できます。

英語を話す力を伸ばしたい方に最適なAI英会話アプリ【スピーク】

接客で役立つ便利な英語表現と文法ミニ解説

会話で使われている覚えておくと便利な表現をチェックしましょう!

レジで使える接客英語|支払い方法(キャッシュレス・カード)の聞き方

店員さん
店員さん

How would you like to pay?
お支払いはどうされますか?

“How would you like to pay?” は、「お支払いはどうされますか?」という意味の支払方法を尋ねる定番表現です。

How would you like~?”(ハウウドゥユライク)

これは、以下のような幅広い支払い方法に対応できる便利な接客表現です。

  • カード
  • 現金
  • スマホ決済
  • スマートウォッチ決済

接客で役立つ便利な英語表現|「横にずれてお待ちください」

店員さん
店員さん

Could you step aside and wait until your order is ready, please?

“step” :「一歩踏み出す」という意味があります。

“step aside” :「横へ一歩動く」となり、接客英語で非常によく使われる表現です。

意味としては、以下のようなニュアンスがあります。

  • 少し横によける
  • 脇に移動する
  • 一歩よける

ただ単に「移動する」というより、“今いる場所から、少しだけ脇へずれる”という感じが強い表現です。

飲食店やレジで使う”step aside”の場面

  • 後ろにお客さんが並んでいる
  • 商品受け渡しスペースを空けたい
  • 会計後に横で待ってほしい

そんな時、”Please step aside.” と言うと、「ちょっと横によけてください」という命令っぽさがなくなり柔らかくなる接客表現になります。

「step」が入るよく使う英語表現

step を使うと、「ちょっと移動する」という感じになります。

  • step forward(一歩前へ)
  • step back(一歩下がる)
  • step inside(中へどうぞ)

接客でよく使う step の表現

  • 【ホテル・レストランで非常によく使う】
    Please step this way. こちらへどうぞ。
  • 【レジや入場列などで】
    Please step forward. 一歩前へお進みください。
  • 【安全案内でもよく使います】
    Please step back from the door. ドアから少し下がってください。

“step” と”move”の意味の比較

“move”の意味はかなり広く、以下のような意味が全部含められます。

  • 動く
  • 移動する
  • どく

“Please move.”と言うと、状況によっては、「どこへ」「どれくらい」が曖昧で、場合によっては少しきつく聞こえることがあります。

「move」のほうが自然な場面もある例

  • Please move aside. 横によけてください。(step asideより大きく移動するイメージ)
    move aside=「脇の方によける」
  • Could you move to the waiting area?
    待機エリアへ移動していただけますか?
    (「場所の移動」なので move が自然です。)
  • Please move your bag.
    バッグをどかしてください。
    (物を動かす時も move が自然です。)

接客で便利な英語表現|マナーを伝える言い方「ごみの捨て方」

  • Please throw away your cups here.
    カップはこちらに捨ててください。
  • Could you please separate plastics and paper?
    プラスチックと紙を分別してください。
    (plasticは素材を指す場合は不可算名詞ですが、ゴミの種類を指す場合は複数形の plastics を使うのが一般的です)
  • Please take your trash with you.
    ゴミはお持ち帰りください。
  • These bins are for customers only.
    こちらのゴミ箱はお客様専用です。

接客で役立つ便利な英語表現|「最後にこの一言」

お願いだけで終わるより、最後にこの一言があるとかなり丁寧になります。

  • Thank you for waiting.
    お待ちいただきありがとうございます。
  • Thank you for understanding.
    ご理解ありがとうございます。
  • Thank you for visiting us today.
    本日はご来店ありがとうございます。
  • We appreciate your cooperation.
    ご協力感謝いたします。

【おまけ】英文法解説:「~しながら」”while ~ing”の使い方

この会話で使われている文法を見てみましょう。

「食べ歩き」は英語で”eat while walking”

“while” は「〜しながら」という意味で使われます。

“walking” は現在分詞(〜ing形)です。

店員さん
店員さん

Please don’t eat while walking.
食べ歩きはご遠慮ください。

これは、「while you are」が省略されていると理解でき、”Please don’t eat while you are walking. “となり、「あなたは歩きながら、食べないでください」という意味になります。

同様に、次の会話も見てみましょう。

店員さん
店員さん

You can eat standing in front of the shop.
店の前で立って食べることができます。

この文は、“You can eat while you are standing.”が短くなったイメージです。「お店の前で立っている状態で食べることができますよ」という意味になります。

例:「スマホを見ながら歩かないでください」など

  • Don’t walk looking at your phone.
    スマホを見ながら歩かないでください。
  • You can wait sitting over there.
    あちらで座ってお待ちいただけます。

禁止やマナーを丁寧に伝える英語表現のまとめ

このブログでは、飲食店やカフェの接客英語で用いる定番フレーズをご紹介しています。今回の内容は、外国人観光客への禁止やマナーなどの「お願い」を接客の中で丁寧に伝える英語表現を学習しました。

この記事の学習のまとめ

この記事では、外国人観光客への接客英語として、以下のような内容を丁寧に伝える英語表現を学習しました。

  • 待機案内
  • 食べ歩きについてのお願い
  • ゴミ分別の案内

この記事で学習したフレーズから抜粋

  • For safety reasons, please don’t eat while walking.
    安全のため、食べ歩きはご遠慮ください。
  • Could you step aside and wait until your order is ready, please?
    出来上がりまで横でお待ちいただけますか?
  • How would you like to pay?
    お支払いはどうされますか?
  • Could you please separate plastics and paper?
    プラスチックと紙を分別してください
  • Please take your trash with you.
    ゴミはお持ち帰りください。
  • We appreciate your cooperation.
    ご協力感謝いたします。

なかなか伝えづらいお願いフレーズも、丁寧に伝えられると素敵な接客ができますね。

英語表現を少しずつ覚えれば、あなたの気持ちは、きっと相手に届きます!頑張りましょう!

おもてなし接客英語シリーズでは、外国人観光客のおもてなしとして、ハンバーガーショップ店やカフェなどでよく使う英語表現を紹介しています。こちらのまとめ記事をご参照ください。

接客英語ガイド
おもてなしの心が伝わる飲食店・カフェの接客英語ガイド
おもてなしの心が伝わる飲食店・カフェの接客英語ガイド

効果的にスピーキング力を上げるために、この会話のシチュエーションを使って練習してみてください。

今回紹介したフレーズは、実際に声に出して練習するのが一番効果的です。独学でのスピーキングの練習教材としてAI英会話アプリをご案内しています。

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ABOUT ME
ツバサ
ツバサ
英語学習研究家
英語の表現やニュアンスに興味があり、 高校・大学時代と継続して約6年間英会話学校で勉強しました。 同時に、アメリカドラマを通して日常英語のフレーズや自然な表現を学び、英語の使い方やニュアンスを理解することを楽しんできました。 このブログでは、私自身が英語から遠ざかってしまったときに感じた絶望感からの脱却のために始めた、英語学習の学び直しをきっかけとして、「英語が話せない」から抜け出したいと思っている方へ向けて、接客や日常会話で使える英語フレーズを、できるだけ分かりやすく紹介しています。 英語が得意な方にも、「英語でどう言えばいいのか分からない」というところにも役立つ情報を発信しています。

【英語記事内容の監修】シンディさん。アメリカ・アリゾナ州立大学卒業、日本の国立大学に1年間留学生として就学し、現在日本の企業で働く。ネイティブならではの自然なニュアンスや、ビジネス現場での生きた英語をアドバイスしていただいています
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