ハチ公は渋谷駅のハチ公出口から左方向に行くとありますよ!
英語で話したいのに言葉が出てこない。言いたいことがあるのに頭が真っ白になってしまう。
英語はちょっと苦手だけど、困っている外国人に簡単な英語で助けてあげることができるかもしれない…そんな方のための道案内のための英語ガイドを作りました。

最近、多くの外国人観光客を見かけることも多くなりました。
- 外国人が道に迷っていても、助けてあげられない…
- 道を聞かれた時に、何と答えていいかわからない
そんなあなたに、道案内で役立つ定番フレーズを紹介します。
ここで紹介するフレーズは道案内でそのまま使えますし、英会話勉強の教材としても役立つものになっています。
この記事では、道案内を題材とした英語と日本語の会話例と、すぐに使える便利な表現を紹介します。
外国人観光客への道案内として、次のような内容を学習します。
✅“head”を使った表現
- 【 head to + 場所】:「その目的地に向かう」
- 【 head toward + 場所】:「(ある特定の場所)の方向へ向かう」
- 【head left】の“head”が持つ「そっちの方向へ向かう」というイメージを理解する
✅道案内でよく使う「~を右手に見ながら進んでください」という表現
- “keep it on your right“「それを右側に保つ」を使う
道案内の内容
- ハチ公は渋谷駅に「ハチ公出口」を出て、左方向に行くとありますよと伝える。
- 渋谷109ビルは、渋谷駅を出たらスクランブル交差点の方へ進むと正面にスターバックスコーヒー店が見えるので、それを右に見ながら左に進むと正面に見えることを伝える。
詳しい説明の仕方については、次の項目の「道案内の会話」で英語と日本語で紹介しています。

英語で道案内をする時の基本フレーズ
道案内で使う便利な表現を見ていきましょう。
1. 道案内で方向を伝える動詞 “head” の使い方と意味
“head”を使った表現方法を見てみましょう。

Take the Hachiko Exit, then head left—you’ll find it.
ハチ公出口を出て、左に進むとすぐ見つかります。
道案内英語でよく使う“head”と“go”のニュアンスの違い
“head” は学校英語ではあまり詳しく習わないので、最初は少し戸惑いやすいですが、実はかなりよく使う便利な動詞です。
特に道案内・移動・旅行会話で頻出します。名詞の head(頭) からイメージすると覚えやすいです。
「頭の向きをそちらへ向ける」→「そっちへ進む」「そっちの方向へ向かう」という感じです。
“go left” がシンプルに「左へ行く」という表現に対して、
“head” は、“go” より少しだけ「方向性」をはっきり示すことができます。
“head left”が持つ「そっちの方向へ向かう」というイメージ
“head left”は直訳すると「左方向へ向かう」となります。
自然な日本語では「左へ進んでください」となりますが、この会話例の中で使っている日本語表現に適した「左方向を目指して進む」「左の方向に回り込む」というイメージになります。
“head” を使った方向を示す英語表現(基本形の紹介)
①【head + 方向】
- head left
→ 左に進む - head right
→ 右に進む - head straight
→ まっすぐ進む
② 【head to + 場所】:「その目的地に向かう」
- head to Shibuya Station
→ 渋谷駅へ向かう - head to the bus stop
→ バス停に向かう - head to the exit
→ 出口へ向かう
③【 head toward + 場所】:「(ある特定の場所)の方向へ向かう」
- head toward the station
→ 駅の方向へ向かう - head toward the crossing
→ 交差点の方向へ向かう
④【 head for + 場所】「〜を目指して」のニュアンスが少し強くなる表現
- head for the station
→ 駅の方へ向かう - head for the exit.
→ 出口へ向かう
“head” を使ったよく使う英語表現
旅行や移動など日常会話でよく使う表現です。
- Where are you headed?
どこに向かってるの? - We’re heading to Tokyo tomorrow.
明日東京へ向かいます。 - I’m heading home now.
今家に向かっています。 - Let’s head back to the hotel.
ホテルへ戻りましょう。 - Head straight for two blocks.
2ブロックまっすぐ進んでください。

2. 目印を伝える定番表現 “keep it on your right”「それを右に見て」
“keep” +it+ on your right(それを右側に保つ)を使った表現方法を見てみましょう。

You’ll see a Starbucks in front of you—keep it on your right and go left.
正面にスターバックスが見えるので、それを右手に見ながら左に進んでください
“keep”は、「その位置をキープする」「その状態を維持する」という意味で、
“keep it on your right“は、「それを右側に保つ」となります。
“keep it on your left”は、「それを左側に保つ」となります。
使い方の例:
- Keep the river on your left.
川を左手に見ながら進んでください。
【実践】渋谷駅でハチ公・109を案内する英会話例

実際の会話シーンを英語と日本語で見ていきましょう。
この会話を覚ぼえて道案内できるようになりましょう。
【会話シーンの注目ポイント】
- ハチ公は渋谷駅の「ハチ公出口」を出て、左方向に進むとありますよと伝える。
- 渋谷109ビルは、スターバックスコーヒー店を右に見ながら左に進むと正面に見えることを伝える。
英語と日本語の会話例(渋谷駅前のハチ公と渋谷109への行き方を案内する)
実際の会話を一覧で見てみましょう!
| 役割 | 英語 | 日本語 |
| 観光客(T) | I went to Shibuya yesterday. I really wanted to cross that famous scramble crossing. | 昨日、渋谷に行きました。あの有名なスクランブル交差点を渡ってみたかったんです。 |
| 案内人(G) | It must have been crowded. How was it? | 人が多かったでしょう。どうでしたか? |
| T | I was worried I might bump into someone because so many people were crossing at once, but it turned out fine. And a lot of people were walking while filming with their phones. I actually wanted to take a picture with Hachiko at Shibuya Station, but I couldn’t find it because it was so crowded. | 多くの人が一斉に道路を横断するので、人にぶつかるんじゃないかと心配でしたが、何とか大丈夫でした。 みんなスマホで撮影しながら横断していました 本当は渋谷駅のハチ公と一緒に写真を撮りたかったのですが、混んでいて見つけられませんでした。 |
| G | Hachiko is just outside Shibuya Station. Take the Hachiko Exit, then head left—you’ll find it. There’s usually a line of people waiting to take pictures, so it should be easy to spot. | ハチ公は渋谷駅を出てすぐのところにありますよ。 ハチ公出口を出て、左の方へ進むとすぐ見つかります。 たいてい写真待ちの列ができているので、すぐわかると思います。 |
| T | I see. I also wanted to go shopping at Shibuya 109, but I couldn’t find it because there are so many buildings. | なるほど。それから、渋谷109に行って買い物がしたかったのですが、ビルが多すぎて見つけられませんでした。 |
| G | When you leave the station, head toward the scramble crossing. You’ll see a Starbucks in front of you—keep it on your right and go left. Then you should see the Shibuya 109 building in front of you. | 駅を出たら、スクランブル交差点の方へ進んでください。 正面にスターバックスが見えるので、それを右手に見ながら左に進んでください。 そうすると、正面に渋谷109のビルが見えてきます。 |
| T | Thank you for all the information. I’ll try going again tomorrow. | いろいろ教えていただきありがとうございました。明日また行ってみます。 |
| G | Good luck! I hope you enjoy it. | うまくいくといいですね!楽しんできてください。 |
道案内で使う単語の意味と読み方(カタカナ表記)
- 渋谷スクランブル交差点:海外でも「Shibuya Scramble Crossing」で通じる
- that famous:あの有名な
- bump into someone(バンプイントゥサムワン):人にぶつかる
- It turned out fine.:結局は大丈夫だとわかった。結局は大丈夫だった。
- spot(スポット):発見する=find(見つける)
- the Shibuya 109 building:渋谷109ビル
- film:映像を撮影する
A lot of people were walking while filming with their phones.
「多くの人々はスマホで映像を撮りながら歩いていた」という意味です。
「while」は、「〜している間に」という意味を持つ接続詞
このような会話は、実際に声に出して練習するとより身につきやすくなります。
英会話アプリを使うと、同じような会話を繰り返し練習できます。

道案内で役立つ便利な英語表現と文法ミニ解説
会話で使われている覚えておくと便利な表現をチェックしましょう!
道案内の定番英語フレーズ「すぐ見つかりますよ」”You’ll find it.”

Take the Hachiko Exit, then head left—you’ll find it.
「ハチ公改札」を出て、左の方向に向かうとすぐ見つかります。
“You’ll find it.”「あなたはそれを見つけるでしょう」という意味です。
You’ll : you will
ここで出てきた”take”を使った表現は、「これを選んで進んでください」という意味です。
Take + 名詞(出口・道・路線など)で用いる”take”を使った道案内の英語表現をまとめた記事がありますので、ぜひ、参照ください。

道案内の便利な表現:When ~,you’ll see it.「~したら見つかりますよ」
「When + 行動, 命令文 + and you’ll see it.」:~して~すると見つかりますよ
この言い方を覚えると、簡単に目的地を道案内できます。
例:
When you leave the station, go straight and you’ll see it.
この文は、「駅から出て、まっすぐ進むと見つかります」となります。
道案内英語で”should” を使った丁寧な言い回し「〜が見えるはずです」

Then you should see the Shibuya 109 building in front of you.
そうすると、正面に渋谷109のビルが見えてくるはずです。
you should see(〜が見えるはず)
この会話例では、このような会話にも”should”が使われています。

There’s usually a line of people waiting to take pictures, so it should be easy to spot.
たいてい写真待ちの列ができているので、すぐわかると思います。
It should be easy to spot.:発見するのは簡単なはずです。
道案内で便利「〜のはず」「たぶん〜する」should の使い方
- should:「〜のはず」
“should” は、断定しすぎない丁寧な言い方になります。
【おまけ】英文法解説:must+現在完了形:「~だったに違いない」

It must have been crowded.
混んでいたでしょう(きっと混んでいたに違いないですね)
must:(きっと〜に違いない)
be crowded:混んでいる(状態を表す表現)
【現在の推測】It must be crowded. → 今、混んでいるに違いない
【過去の推測】 It must have been crowded. → そのとき(過去)は混んでいたに違いない
過去の推測は、must + 現在完了形(have + 過去分詞)の形で表されます。
外国人観光客への接客英語シリーズのご紹介です。
ここで紹介するコンビニや食料品店で使える表現や
- Would you like a plastic bag?
ビニール袋はご入用ですか? - 最近は “Do you need a bag?” もよく使われます。
「こちらの袋にスプーンをお入れしますね」という表現を用いた会話例を紹介しています。ぜひ、ご参照ください。

英語で道案内まとめ:”head”と”keep”を使ったフレーズ
今回の内容は、以下のような道案内の方法を紹介しました。
外国人観光客への道案内として、次のような表現を学習しました。
✅道案内表現“head”の使い方
“head”:「そっちの方向へ向かう」というイメージ
- head left → 左方向を目指して進む
- head to the bus stop → バス停に向かう
- head toward the station → 駅の方向へ向かう
- head for the station → 駅の方向を目指して向かう
旅行や移動など日常会話でよく使われる表現
- Where are you headed?
どこに向かってるの? - We’re heading to Tokyo tomorrow.
明日東京へ向かいます。
✅道案内でよく使う”keep”を使った「~を左手に見ながら~進んでください」という表現
- Keep the river on your left.
川を左手に見ながら進んでください

道案内の基本フレーズはマスターできましたか?これらのフレーズに加えて、東京観光を再挑戦しようとしている人に、
Good luck! I hope you enjoy it.
うまくいきますように!楽しんできてくださいね。
こんな一言が言えたら、素敵ですね!
英語表現を少しずつ覚えれば、あなたの気持ちは、きっと相手に届きます!頑張りましょう!
「知識」を「使えるスキル」に変えるには、実際に声に出す練習が一番です。
私も愛用しているAI英会話アプリ「Speak(スピーク)」なら、
道案内のシーンをAI相手に何度でも練習できますよ。

こちらは、道案内シリーズのまとめ記事です。外国人の方への道案内でそのまま使える便利な表現が紹介されていますので、ぜひ、ご覧ください。

