あなたの優しさが伝わる英語表現|おもてなしの一言フレーズ

日本を訪れる外国人観光客の方は、日本の「おもてなし」をとても楽しみにしています。
難しい文法よりも、相手を気遣う一言があるだけで、旅の思い出はぐっと素敵なものになります。
今回は、そんな「おもてなし表現」を、英語で伝える練習をしましょう。一言添えるだけで、あなたの心がもっと相手に伝わります!
1. 英語で「いらっしゃいませ」
こんにちは
日本では「いらっしゃいませ」に対して返事をすることはないのですが、英語の「Hello. 」や、「Good morning.」など、お互いのコミュニケーションを前提とした挨拶になるので、会話としての応答が必要です。
「Hello! How are you?」「Good, thank you!」
- 【場面】レストランにて
Hello! How many in your party?
こんにちは!何名様ですか?
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Hello! | こんにちは。 |
| 観光客 | Hello! | こんにちは。 |
| スタッフ | How many in your party? | 何名様ですか? |
| 観光客 | Four, please. | 4人です。 |
| スタッフ | I’ll show you to your table. | テーブルにご案内します。 |
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Good evening ! Do you have a reservation? | こんばんは。ご予約はされていますか? |
| 観光客 | Hi. I don’t have a reservation. Do you have a table for three? | こんにちは。予約はしていません。3人ですが空いていますか? |
| スタッフ | I’m afraid we don’t have a table available right now. Would you mind waiting over there for about 10 minutes? | 現在、空いているお席がありません。あちらで10分ほどお待ちいただけますか。 |
「Hello! 」の代わりに、「Good morning.」「Good afternoon.」「Good evening.」というように、時間帯による挨拶も一般的です。
海外のお店では、店員さんからいきなり「Hello! How are you?」と話しかけられて、ちょっとびっくりしてしまうことがあります。
これは、「いらっしゃいませ」と同じ感覚での声掛けなので、
「Good, thank you!」「I’m good. Thank you.」と笑顔で軽く返事をするといいでしょう。
【他の場面と例文】
- 【場面】洋服店にて
Hello. How are you today?
こんにちは!
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Hello. How are you today? | こんにちは。 |
| 観光客 | Good, thank you. | こんにちは。 |
| スタッフ | Let me know if you need a different size. | サイズについてはお申し付けくださいね。 |
【ポイント】日本では「いらっしゃいませ」に対して返事をすることはないのですが、英語の「Good morning.」や「Hello. How are you?」などは、お互いのコミュニケーションを前提とした挨拶になります。
2.「〜はいかがですか?」
〜はいかがですか?
「Would you like …?」
「〜はいかがですか?」と丁寧にすすめたい時の定番フレーズです。相手の意向を優しく伺うことができます。
- 【場面】お茶のお代わりをおすすめするとき
Would you like another cup of tea?
お茶のお代わりはいかがですか?
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Would you like another cup of tea? | お茶のお代わりはいかがですか? |
| 観光客 | Yes, please. Thank you. | はい、お願いします。ありがとう。 |
【他の場面と例文】
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Would you like a fork instead of chopsticks? | お箸の代わりに、フォークをお使いですか? |
| 観光客 | Yes, please. I’m not very good with chopsticks! | はい、お願いします。お箸はあまり得意じゃないので。 |
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Would you like a table on the terrace? | テラス席はいかがですか? |
| 観光客 | Yes, please. That would be lovely. | はい、お願いします。うれしいです。 |
【ポイント】
「〜はいかがですか?」とすすめたい時、すすめたいモノの名詞を後ろに置くだけでOKです。
3.「〜をお持ちしましょうか?」
〜をお持ちしましょうか?
「Can I get you …?」
「(私が)〜をお持ちしましょうか?」という、一歩踏み込んだ親切心を見せたい時にぴったりの表現です。
- 【場面】取り皿の用意を申し出るとき
Can I get you some small plates for sharing?
とりわけ用のお皿をお持ちしましょうか?
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Can I get you some small plates for sharing? | とりわけ用のお皿をお持ちしましょうか? |
| 観光客 | That would be great. Thank you! | うれしいです。ありがとう。 |
【他の場面と例文】
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Can I get you a high chair for your baby? | 子ども用の椅子をお持ちしましょうか? |
| 観光客 | Yes, please. That helps a lot. | お願いします。助かります。 |
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Can I get you more cabbage? It’s free to refill. | キャベツのお代わりをお持ちしましょうか? 無料ですよ。 |
| 観光客 | Really? Then, just a little more, please. | 本当ですか?では、少しください。 |
【ポイント】
Can I get you ~?「(私が)〜をお持ちしましょうか?」は、小さな気配りを示すことができる最適なフレーズです。
4.「どちらがお好みですか?」
どちらがお好みですか?
「Would you prefer …?」
「どちらがお好みですか?」と、選んでもらう時に使います。
- 【場面】ラーメン屋さんで麺の固さを尋ねるとき
Would you prefer your noodles firm or soft?
麺の固さはどうしますか?
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Would you prefer your noodles firm or soft? | 麺の固さはどうしますか? |
| 観光客 | Firm, please. | 固めでお願いします。 |
【他の場面と例文】
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Would you prefer this one or this one? | こちらとこちらでは、どちらがお好みですか?(2種類のものを示しながら尋ねるとき) |
| 観光客 | This one, please. Thank you. | こっちです。ありがとう。 |
| 誰 | 英語 | 日本語 |
| スタッフ | Would you prefer a counter or a table? | カウンター席とテーブルのどちらがいいですか? |
| 観光客 | A table, please. We want to relax. | テーブル席でお願いします。ゆっくりしたいので。 |
【ポイント】「どちらがお好みですか?」と、相手に選択肢を提示して選んでもらう時に使います。相手のこだわりを大切にする姿勢が伝わります。
【発音ミニ講座】
- Would you:「ウドュ」
- 「ウッド・ユー」と分けるより、つなげて「ウドュ」と言うと一気に滑らかになります。
- Available(利用可能):「ア・ヴェイ・ラ・ブル」
- 中盤の「ヴェイ」を強く言います。
- Plates(お皿):「プ・レィ・ツ」
- 「L」の音なので、舌先を上の前歯の裏にしっかりつけてから「レ」と言いましょう。
- Cabbage(キャベツ):「キャビッジ」
- 日本語の「キャベツ」では通じません!「キャ」を強く、「キャビッジ」と短く切ります。
- Prefer(〜を好む):「プリ・ファー」
- 後ろの「ファー」を強調します。最後は舌を巻いて「R」の音を響かせましょう。
あなたの優しさや思いやりを伝える英語:まとめ
今回練習したフレーズは、あなたの優しさや思いやりの心を、英語を通して伝えるための大切な道具です。
- 「Hello!」 「Good morning.」「Good afternoon.」
「Good evening.」 - Would you like …?
- Can I get you …?
- Would you prefer …?
これらの言葉を使うことで、相手は「自分を気遣ってくれているんだな」と感じ、より気持ちよくコミュニケーションを取ることができます。
「英語が完璧じゃなくても、笑顔で一歩踏み出すのが一番のプレゼントです!」
ぜひ、積極的に「気配りの一言」を使ってみてくださいね!
