英語を使ってみよう!【困った時の「時間稼ぎのひとこと」】

とっさに答えや英語のフレーズが出てこなくて、頭が真っ白になってしまいます。むちゃくちゃ気まずいんですよね。

沈黙してしまうと相手を不安にさせてしまうかもしれませんね。
今回は、お店や観光地で質問された時、あるいは何かを考えている時に使える「時間稼ぎ」のための便利な一言の練習です。この一言があるだけで、落ち着いて対応できるようになりますよ!
1. 考える時間・確認する時間が欲しい時
相手に「今、対応していますよ」という意思を伝えつつ、少し考える時間をもらうための丁寧なフレーズです。
| 練習する英語 | 意味 | 例文 |
| Could I have some time? | 少しお時間を頂けますか? | 【場面】在庫確認や調べ物に時間がかかる時。 A: Do you have these shoes in size 25? B: Could I have some time? I need to check the stock in the back. |
| B: 少しお時間を頂けますか? 奥の在庫を見てきます。 |
【他の場面と例文】
- その本を郵送してもらえますか?: A: Can you mail that book to my hotel? / B: Could I have some time? I will check the shipping fee.
- お店はまだ開いてないのですか?: A: Is the store not open yet? / B: We open at 10 AM. Could I have some time to prepare?
【ポイント】
“Could I have some time?” は、「~してもいいですか?」という丁寧な許可を求める形で、相手に待ってもらうことを依頼する、とても丁寧な表現です。
2. 言葉を探している時
次の言葉や、正しい情報を探している時に、自然な「え~っと」として使える、便利なつなぎのフレーズです。
| 練習する英語 | 意味 | 例文 |
| Let’s see. | え~と… | 【場面】在庫や選択肢を数えたり考える時。 A: How many postcards do you have left? B: Let’s see. I think we have 5 left. |
| B: え~と…残り5枚だと思います。 |
【他の場面と例文】
- 今日のお勧めは何ですか?: A: What is today’s special? / B: Let’s see. Today we have fresh fish or tempura.
- おいしそうですね。この魚は何ですか?: A: This looks delicious. What kind of fish is this? / B: Let’s see. It is called “Tai” in Japanese.
【ポイント】
“Let’s see.” は、「見てみましょう/考えてみましょう」というニュアンスで、言葉に詰まった時に使うと、親しみやすさも伝わります。
3. 今すぐに動いて対応する時
「今すぐやりますので、少しだけ待っていてください」と伝える、迅速な対応を示すためのフレーズです。
| 練習する英語 | 意味 | 例文 |
| Just a moment, please. | 少々お待ちください。 | 【場面】注文や確認を受けて、対応のために少し席を離れる時。 A: Can I have one melon bread? B: Yes, of course. Just a moment, please. I’ll get it ready for you. |
| B: はい、もちろんです。少々お待ちください。すぐに準備いたします。 |
【他の場面と例文】
- 席は空いていますか?: A: Do you have a table for two? / B: Just a moment, please. I will check the seats.
- 追加でグラスワインを1杯お願いします。: A: Could I have another glass of wine, please? / B: Certainly. Just a moment, please.
【ポイント】
“Just a moment, please.” は、接客の場で最もよく使われるフレーズの一つで、待たせる時間を短く感じさせる効果もあります。
4. 説明が難しい時
日本語の文化や、複雑なことを英語でどう説明しようか迷った時に、考える間を作るためのフレーズです。
| 練習する英語 | 意味 | 例文 |
| How should I say it. | なんて言ったらいいかなあ? | 【場面】日本特有の習慣など、説明に工夫が必要な時。 A: Do all Japanese people like Washoku (Japanese food)? B: How should I say it. Many people like it, but not everyone. |
| B: なんて言ったらいいかなあ?多くの人は好きですが、全員ではありません。 |
【他の場面と例文】
- この料理はどうやって食べるのですか?: A: How do I eat this dish? / B: How should I say it. You usually mix it all up before eating.
- この道を行くと駅に着きますか?: A: Does this road go to the station? / B: How should I say it. No, you need to go back and turn left.
【ポイント】
“How should I say it.” “How should I put it.”も同じ意味になります。
直訳で「どう言えばいいかな」となり、一生懸命伝えようとしている気持ちが伝わります。この後、ゆっくり簡単な言葉を選んで話せばOKです。
まとめ
今回紹介した「時間稼ぎのひとこと」は、英語が苦手でも、落ち着いて会話を続けるための強力なツールです。
これらのフレーズを上手に使って、外国人の方とのコミュニケーションを途切れさせず、笑顔で乗り切ってくださいね!
英会話を上達させる秘訣は1日5分でも「声に出して話す」ことです。
英語は“声に出す”ことで初めて身につくと言われています。
たとえ5分でも、英語で話す習慣を作りましょう。
朝のコーヒータイムや寝る前など、気軽な時間帯でOKです。
継続のコツ:「毎日やる」より「やめない」
少しサボっても、また次の日に再開すれば大丈夫という気持ちで頑張ってみませんか。
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